<<オールド ヴィンテージ ワインの保存について>>

ワイン、特にオールドワインは非常にデリケートです。
まず保存熟成するには条件が必要です。

1.温度が11度〜14度 一定に保たれる場所
2.湿度が65%以上 保てる場所
3.暗いところ
4.震動少ないところ
5.異臭が無いところ
6.冷えすぎないところ「冷蔵庫は普通4度くらいですので不適格です」

これらの条件がそろって初めてワインの保管状況が整います。
これらの条件がそろって初めて熟成保管が可能です。
これらの条件が欠けますとオールドヴィンテージ・ワインは劣化が
激しいですので保管には十分ご注意ください。

コルクの寿命も20年〜30年といわれます。非常にもろいものが多い
ですので細心の注意をして栓を抜いてください。
リコルク「コルクの打ち替え」されたものは大丈夫です。

壜内には澱が存在することを認識ください。固まったもの、
細かく浮いているもの等ございます。
お飲みになる前には壜を立てて「出来れば6〜7日」程置いてください。
澱が壜のそこに沈んで安定するようにしてください。また、
澱が舞いあがらないように静かに栓を抜いてください。

お飲みになる時も静かに熟成されたときを目覚めさしてあげてください。
激しく振ったりせず、ゆったりとお楽しみください。